2019-11-20 第200回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
これじゃちょっとその地域の観光も良くないし、八木地区に変えようということで変えられたわけですけれども、先人がいつかそういう大きなことが起きるよということをまさにこの字のごとく伝えているんだけれども、資産価値とか考えると、こんな地名にすると宅地造成もできないし困ったなということで八木地区に変えたわけでありますけれども、全国に調べると幾つかあるんですよね。
これじゃちょっとその地域の観光も良くないし、八木地区に変えようということで変えられたわけですけれども、先人がいつかそういう大きなことが起きるよということをまさにこの字のごとく伝えているんだけれども、資産価値とか考えると、こんな地名にすると宅地造成もできないし困ったなということで八木地区に変えたわけでありますけれども、全国に調べると幾つかあるんですよね。
被害の大きかった安佐南区の八木地区、ここでは砂防ダムが土石流と土砂をしっかり食い止めておりまして、大きな石、ここで食い止められました。この地区では、住宅被害がありましたけれども人命は守られたと、こう伺っているわけでございます。 今、広島の被災地におきましては、復旧事業として三十五か所で砂防ダムの建設が、緊急的な整備が進んでおりまして、先月、初めての砂防ダム本体も完成をいたしました。
昨年の八月の豪雨により甚大な土砂災害が発生した緑井、八木地区を中心に、国土交通省と広島県が連携して集中的に砂防事業を実施しております。国土交通省では、特に被害の著しかった二十四渓流で対策を進めており、このうち二十一渓流において砂防堰堤等の工事に着手しております。また、広島県でも同様に七渓流で砂防堰堤の工事に着手しております。
今御指摘ございました、激甚な土砂災害が発生いたしました緑井、八木地区を中心に、災害直後の点検により緊急的な対応が必要と判断された渓流におきまして、現在、国土交通省と広島県で連携して集中的に砂防事業を実施しております。具体的には、昨年八月の降雨と同規模の降雨が発生した場合でも土砂災害による被害が生じないよう、直轄事業により二十八渓流、補助事業により六渓流で砂防堰堤等の整備を行っております。
安佐南区の緑井、八木地区におきましては、御指摘のとおり、平成二十六年三月までに基礎調査は完了しておりましたが、八月時点で警戒区域等は未指定となっておりまして、住民の方々に土砂災害の危険性が十分に伝わっておりませんでした。
○池内政府参考人 昨年の広島の災害におきましては、百七の渓流で土石流が発生いたしましたが、このうち、被害の大きかった緑井、八木地区では、国が、御指摘のように、砂防堰堤を九基整備しようとしておりました。そのうち二基が工事中でございまして、他の七基は用地確保や調査設計に着手したところでございます。
国土交通省では、現在、今回の災害で大きな被害が発生いたしました緑井・八木地区を中心に、二十四渓流におきまして砂防堰堤の緊急事業に着手したところでございます。 これらの渓流におきましては、現在、応急的な安全対策としての、来年一月末ごろの完成をめどに、強靱ワイヤーネット工の整備を進めております。 今後、砂防堰堤の早期完成に向けて整備を推進してまいります。
御指摘のとおり、八木地区では工事中の砂防堰堤が下流の被害を軽減して、少なくとも人命に関わらなかったという効果を発揮したことが確認をされています。また、安佐南区の大町地区では砂防堰堤が土石流を完全に止めているという事例もございますし、そうしたことを考えますと、砂防堰堤の整備というのは非常に重要だというふうに思います。
一部では、八木地区では若干修復をしないといけない部分もあるかというふうに聞いておりますけれども、今後、豪雨災害が発生をしたときにやはり心配であるという声も聞いているわけでございます。やはりこの土砂を撤去してもらう、砂防ダムにたまった土砂を撤去してもらう、今進捗を、進められているということも聞いておりますけれども、この状況を御報告いただきたいと思います。
○政府参考人(池内幸司君) 委員御指摘のとおり、八木地区、大町地区では砂防ダムが下流の人命を守っておりますが、一方で土砂も堆積しております。このうち、大町地区の砂防堰堤につきましては既に堆積土砂の撤去を完了いたしております。また、八木地区の砂防堰堤につきましては堆積土砂の撤去を年内に完了するとともに、次期出水期までに工事を完了させる予定でございます。
今回の被災地となった八木地区は、かつて、蛇が落ちるように山肌を水が流れたあしき谷として蛇落地悪谷と呼ばれ、水害による大被害が頻繁に起こり、その土地に居住することに警戒を促す伝説がありました。しかし、近年、人口増加や都市化の進展に伴い、成果主義という経済優先の社会構造に転換していく過程で、先人の警鐘は忘れ去られ、山裾にまで宅地開発が進むようになりました。
また、緑井・八木地区を中心に、特に被害の著しかった二十四渓流で国による砂防堰堤の緊急事業に着手したところであります。年内には工事用道路に着手し、できるだけ早期の完成を目指します。 今後とも、地元自治体の御要望をお聞きしながら、必要な予算の確保に努め、被災地の一日も早い復旧・復興に向けて全力で取り組んでまいります。
今回の土砂災害で最大の被害が発生した八木地区は、土砂災害危険箇所であり、県の基礎調査が終了していたものの、土砂災害警戒区域等には指定されておらず、住民の方々が危険性を余り認識していなかったと指摘されています。 しかし、こうしたことは広島に限ったことではありません。
ただ、一方で、広島県におきましては、既に、八木地区等におきます警戒区域等の指定を今年度内に行うということで具体の作業に入っておりますし、その工程表も公開をされているところでありますので、指示を行う緊急の必要性といいますか、そのもう一つの要件には合致をしないのではないかな、そのように考えておりまして、今後、広島県の取り組み状況をしっかりと見守ってまいりたいと思います。
○太田国務大臣 被災されました緑井・八木地区を中心にしまして、砂防堰堤の早期着手について御要望をいただいております。切実な皆さんの思いであるというふうに感じております。 国交省におきましては、この緑井・八木地区を中心にしまして、特に被害の著しかった二十四渓流において砂防堰堤の緊急事業に着手したところであります。
安佐南区八木地区に建設途上のものでしたが、土石流と土砂をしっかりと食いとめておりました。残念なことに、未完成の部分のすき間から土砂が流れ、多くの家屋に押し寄せましたが、大きな石はこの砂防ダムで食いとめられ、その下に広がる住宅地で死者が出るような大きな破壊はなかったのです。
御指摘のとおり、広島の八木地区では、工事中の砂防堰堤が下流の被害を軽減し、人命を守るなど、効果を発揮いたしました。 砂防堰堤の整備については、財政制約はありますが、人命を守る効果が高い箇所等の優先順位をつけて、計画的に進めてまいります。 次に、大規模な土砂災害を未然に防止するための対策についてお尋ねがございました。 ハード対策については、砂防堰堤の整備などを進めてまいります。
被災地の安全を早期に確保するため、緑井、八木地区を中心に、二十四渓流で国による砂防堰堤の緊急事業に着手したところであり、年内には工事用道路に着手し、できるだけ早期の完成を目指します。 今後とも、被災地の一日も早い復旧復興のため、土砂災害からの安全確保に全力で取り組んでまいります。 次に、広島市北部の被災地における復旧復興事業の執行体制の構築についてお尋ねがございました。
土砂災害防止法の改正、これはソフト、情報を提供し、首長さんがどう判断し、そして避難場所をどうするかという計画、こうしたことで今提出しておりますので、また改めて論議をいただきたいというふうに思っているところですが、今お話のありましたハード対策ということにつきましては、広島の災害では百七の渓流で土石流が発生して、一番甚大な被害がありましたのが八木地区でありますが、ここは全部で九基砂防堰堤を造ろうとして、
それで、やはり思うのは、市町村、広島市の職員の方、県の職員の方、それぞれ一生懸命にやられておるのは十分分かっておりますが、私が二十四日に入ったときに、八木地区の町内会長さん、副会長さんとお話をさせていただいたときに、市の職員さんも県の職員さんもまだ全く入ってきてくれていない、一回も入ってきてくれていないと泥かきをしながら言っておりました。
「現場に砂防ダム計画」というものがあったんですけれども、これは八木地区ですね、実は、九基予定しておるけれども完成しておるものが一つもなかったと。国は危険性というものを認識していたにもかかわらず、しっかりとこの体制ができていなかったというようなこれ記事がございます。それで、砂防ダムの重要性については改めて申し上げることもないと思います。
今回被害のありました八木地区におきましても砂防堰堤二基が工事中でございまして、今年度完成を予定していたほか、他の七基についても順次用地買収、それから調査、設計に着手してきたところでございます。
それで、私ども、現地には地元の連絡協議会というのがありまして、地方議員が代表を務め、そして党員の人間が幹事長ということで、その幹事長は被害が一番多かった八木地区の隣町に住んでいまして、日々情報を入れてもらっているんです。
中国電力のホームページによりますと、八木地区においては八月二十日三時二十三分から停電になっていたというふうに承知しております。
土砂災害が発生いたしました渓流を監視するために、八月二十四日に、広島市八木地区におきまして監視カメラを一基設置しておりまして、広島県、広島市等に映像を配信させていただいております。